備えあれば憂いなし。もしかしたら出会う危険生物

亜熱帯の島、石垣島では一年を通してシュノーケリングを楽しむことができます。カラフルなサンゴ礁や、色とりどりの熱帯魚たちが群れ飛ぶ海中世界。きっと楽しく遊んで頂けると思いますが、海の中では毒のある生き物も居ます。めったに刺されることはないですが、知識さえあれば防げるケガもあるかもしれません。備えあれば憂いなし、一度目を通しても損はないかも。

カツオノエボシ

カツオノエボシ、危険生物です。
エボシ、石垣島にいる危険生物です。

カツオノエボシは電気クラゲです。でもいわゆるクラゲとは違い、ヒドロ虫の群体だそう。刺されたら釘で刺されたようなショックが有ります。水面に浮かび空気体が風に吹かれて移動します。触手の長さは平均で10m、長いと50mとも・・。しかも細い触手なので目視はほぼ不可能です。
刺された場合海水で洗い流し、素手以外で触手を除去しましょう。お湯・真水・酢などはカツオノエボシの場合は逆効果です。その後医療機関にて診察を受けましょう。石垣島でシュノーケリングしていて、一番気を付けたい危険生物だと思います。浜辺で打ちあがっている姿を見かけたら、遊泳はやめておいた方が安心です。

ハブクラゲ

石垣島では初夏に多いかな、ハブクラゲ
タコクラゲ、ほとんど無毒です。

一枚目の写真がハブクラゲです。強い毒が有ります。刺されるとピリピリと痛み、ミミズ腫れ・水泡が出来たりします。一匹見かけたら複数いることが多いので、その一帯での遊泳はやめた方がいいと思います。触手は長いと1m以上になります。2枚目の写真はタコクラゲ。大きくなり、見かけるとビックリするかもしれませんが、ほぼ無毒です。ハブクラゲに刺された場合は酢をかけてその後冷水で冷やし、重症の場合、医療機関にて診察を受けましょう。石垣島では初夏に多く見られる気がします。

オニダルマオコゼ

オニダルマオコゼ動かないとわからない。
オニダルマオコゼを探すのは無理かも。

オニダルマオコゼは海底でほとんど動かずに生息しています。姿も周りの岩などにそっくりな為、見分けることがかなり難しいです。背ビレに強力な神経毒が有って、誤って踏みつけると危険です。神経毒なのでマヒが起こり、酷いと呼吸困難などの症状も出ます。刺されたらすぐに海から上がり患部を45度以上のお湯につけ、医療機関にて診察を受けましょう。個体数は少ないので、刺されることはなかなか無いと思いますが、砂地や岩場を歩く際・手をつくときの場所などは目視して安全を確認して行うべきです。

ハナミノカサゴ

石垣島の美しい毒魚、ハナミノカサゴ
美しい毒魚、ハナミノカサゴ

結構有名な毒魚なので、知っているかと思いますが、石垣島にも生息しています。近づくと大抵の場合は逃げていくので、無理やり触ろうとしなければ刺されることはないと思います。刺されたら患部を45度以上のお湯につけて、重症の場合は医療機関にて診察を受けましょう。

ウツボ

ウツボ、臆病ですが噛まれたら大変です。
噛まれたら雑菌が毒となります。

ウツボは基本的には臆病な魚なので噛まれることはないと思いますが、不用意にウツボの住む穴に足を近づけたり、手を伸ばしたりすれば噛まれる可能性もあります。シュノーケリング時の着底場所、手をつく場所は、自分を守るため、サンゴを守るため、しっかり目視して安全を確認してから行いましょう。

オニヒトデ

オニヒトデはサンゴも食べるしトゲもある・・。
オニヒトデのトゲ。数年、数十年ごとに大発生します。

石垣島でも数年~数十年に一度は大発生するオニヒトデ。サンゴを食べつくす厄介者で有名ですが、体には毒のあるトゲがびっしりと付いていて、触ると容易に刺され腫れます。刺されたら患部を45度以上のお湯につけて、重症の場合は医療機関にて診察を受けましょう。

イソギンチャク

イソギンチャクも触れば刺されます。
石垣島の海底にいるハタゴイソギンチャク

様々なタイプのイソギンチャクが居ますが、基本的にどれも触れば触手で刺してきます。大きく腫れる強い毒があるものや、痛痒くなる程度のものまで様々ですが、どれも触らないよう、踏まないように気を付けて下さい。

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